理事長メッセージ
人づくりを通じたアジアへの貢献
アジアとの共生を目指して
KIIのホームページへ、ようこそ
関東情報産業協同組合(KII)は、1990年に認可を受け設立された異業種の協同組合です。当組合は、「異業種の協同組合」という特質をふまえ、会員企業に共通して有益な情報収集と情報提供を心がけるとともに、国際事業部会、企業支援部会、総務部会の部会活動により、一層の経営支援と異業種交流によるビジネスチャンス創出をすすめてまいる所存です。
日本企業を取り巻く環境においては久しく「海外」がキーワードとなっており、訪日外国人は年々増加し、2020年の東京五輪開催が決定して以降は、日本国内の外国人行政下では、より顕著に議論が盛んとなってきた印象でございます。
当組合では、設立当初から日本企業が外国人人材と接して学ぶ機会、そして、アジア地域が日本の技術を学ぶ機会の必要性を重視し、技能実習生制度には制度初期から取組んでまいりました。そして、現在に至るまで「人づくり支援」による「国際貢献」を目的に、6,000名を超える実習生受入をし、2017年11月には実習生制度が大きな改訂がある中、おかげさまで一般監理団体の許可をいただくことができました。
会員企業とともに、試行錯誤を継続してきたこれまででしたが、今後も入国前研修・入国後フォローアップ、そして帰国後の支援も視野に、仕組みを充実させていく所存でございます。
変貌する世界経済・アジア経済の流れを謙虚に受け止め、我々協同組合の会員企業が相互啓発・共同研究等に取り組み、国際社会・日本社会に貢献しながら共生基盤を確かなものにしていければと考えております。
皆様方のご理解とご賛同を頂き、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
理事長 西川 建二